その日は突然やってくる 第1章 ~は?意味分かんないんだけど?それって不当解雇じゃね?~ 忍者ブログ
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さて、先日管理人はいわゆる「不当解雇」にあいました。
もちろん会社側は認めてません。
向こうはもう決着がついたと思っているでしょうがあいにく管理人、執念深い。
ので、事の一部始終(多少はしょりますが)を書いてみようと思います。
もし、労働問題に詳しい方いらっしゃったらアドバイスお願いします。

簡単な登場人物(すべて仮名)
・信天翁(自分) 
・アイカワ(女性) 面接をした人。コスメ(死化粧)専門
・クワジマ(女性) ベテラン納棺師。湯灌、着付け、コスメまでOK。
・タカス(女性) 同上。髪の毛黒いのに眉毛だけ何故かライトブラウン。
・フジカワ(男性) 同時期くらいに面接受けた人。けどこっちの方が経験豊富。

自分がこの会社に面接に行ったのは6月下旬。
その1週間後、仕事の見学をさせてもらい、「やってみます」と伝えると会社側から「では仕事が入ったら連絡します」との事だった。

7月下旬。 アイカワさんから「遅くなってすみません。やっと仕事入り始めたんで来れますか?」とTELがある。
それまで派遣で繋いでいた自分。
もちろん「行きます」

ア 「で、制服がまだないので、白のシャツと黒のパンツで来てください」
信 「わかりました」
バイト募集のところには制服貸与とあったが、出来たばっかの会社らしくまだ作ってないらしい。

仕方ないので自腹で買う。

事務所に行くとクワジマさんから「今日はとにかく見てて。どんな事をしているか仕事の流れをつかんで」と言われる。

葬家立ち会いの湯灌~納棺式では「見ていて」と言われても間近で見る事は出来ない。

間近で見る事が出来ないという事は、全体的には何をしているかは解るが、細かい部分で何をしているのか解らない。
どうやってご遺体を洗っていくのか、どんな順番で洗っていくのか、手順が解らない。
もちろんマニュアルもない。
ひたすら見稽古なのだが、完璧に見る事さえできない。

これが後々自分を追い詰めていく事になる。

その日からいくつかの現場に行くようになり、湯灌の準備や死装束のセットなどはできるようになった。
湯灌が終わった後の死装束の着付け、旅支度の用意までなんとかできるようになった。

が、肝心の湯灌の仕方や納棺式の進め方などは相変わらず「見ていて」と言われるだけ。

そんな日々が8月中ごろまで続く。

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信天翁
物作ったり、時々売ったり。
人になりきれてません。
ゴス王子とパンク王子。
メンタル弱めで憑かれやすいそう。
鬱と婦人病と長年お友達。
普通のお友達も欲しいです。


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