故人様に白装束を着せたら、遺族の方を呼んで納棺の儀式をします。
納棺=棺に納めるですね。
棺に納める前に、浄土真宗、神道、キリスト教以外は『死出の旅支度』をします。
足袋、脚絆、手甲、旅の杖、そして忘れてはいけない「三途の川の渡し賃」こと六文銭。
六文銭は「ずた袋」という袋に入っていて、本当は首からかけるのですが、最近は故人様の懐に差し込みます。
あと金物、プラスチック、ガラスは棺には入れれないので、六文銭は紙に印刷されてます。
つか、本物を探すのも大変ですし・・・。
遺族の方によっては更にその中に紙幣を入れる方もいます。 旅支度ができたら遺族の手を借りて、棺の中に故人様を納めます。
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