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先日、九段下にある東京労働局にあっせんに行ってき ました。

結果はありがたい事にほぼ完ぺきにこちらの希望通り になりました。 ありがたい事です。

向こうは提出資料も何も用意してなかったようです。 まぁ用意も何も出来ないでしょうが・・・。

直接会って話し合いはしないので詳しくは解りません が、担当者の方曰く「代表者の人は申し訳ない事をし たと言ってましたよ」との事。

なんでも代表者の人は自分に解雇通告をした人(クワ ジマ)には「よく話し合って決めてほしい」と伝えた らしいのだが、それを受けたクワジマが先走って「解 雇」となったようで・・・ なんとも意思疎通のはかれていない会社です。

本日制服(という名のポロシャツ。結局1回しか着ず 、なおかつ葬儀屋からも受けが悪かった)を返してき ました。 これで完全にこの会社とおさらばです。(まぁあとち ょっと関わりがあるけど)

今回の件はホント色々勉強になりました。 しばらく固定の会社に就職することはないでしょう。 派遣であちこち回って仕事している方が、自分に合っ てそうです。

長かった『不当解雇との戦い』もこれにて終幕です。 お付き合いいただき、誠にありがとうございます。 この記録が誰かの役に立てばよいものです。

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ご無沙汰でございます。
孤独な不当解雇との戦い。
まだ続いてます。
労働監督基準署へ何回か足を運んだ結果、解雇予告手当ではなく「あっせん」という方法をとることになりました。

自分もよくわかってません。
もらった資料によると・・・

『あっせんとは、中立的な立場の第三者(あっせん委員)が当事者の間に入り、考え方を整理して双方の話し合いが円滑に進むように調整するもので、あくまで紛争当事者双方の話し合いによって紛争の解決を図るものです』

・・・・分かります?

訴訟と似たようですが違うみたいです。
あくまで会社側と当事者(この場合自分)との話し合いで、あっせん委員は双方の意見を聞いて、客観的なコメントを言うけどどっちが悪いよとかは決めないですよ~ってことみたいです。

こんな制度があるとは31年生きてきて全く知りませんでした。
手続きにかかる費用は無料だそうです。
「和解」を求めるものなので相手側、当事者側がそれぞれの要求に譲歩できないとか、主張を述べるだけで解決を望まないとかには向かないみたいです。

あっせん申請書を近くの労働監督基準署に提出し、先日相手側があっせんに応じるという回答を東京労働局から頂きました。

基本1回で結論を出すようです。
時は来週の水曜日。

はたして無事1回で結論がでるんでしょうか・・・

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怒涛の3連続投稿です。

未だに解雇予告手当を貰うのかどうするのか決め兼ねています。
経費で買った制服(ユニクロのポロシャツ)を返しに行くべきかすら迷ってます。

ちゃんと会って「何が問題だったのか」を聞きたいのだけど、会ったら殴りかかってしまいそうで・・・
当然、向こう側も「うちは悪くないですよ~」って言ってくるのだろうから、言い逃れで着ないぐらいまで資料を集めて理論的に「そちらが一方的に悪い」という方向に持っていきたいんですよね。
で、万が一にでも向こうが非を認めてくれるのならそれでもいいかなという気もする。

あとタカス(仮名)と一緒に仕事した時に言われた一言。

「貴方靴が悪い」

・・・なんじゃそりゃ?
悪いつーなら、黒髪なのに眉だけライトブラウンのアイペンシルでガッツリ描いてるお前の方が悪いわ。
でも仕方ないから買いなおした。
買いなおしたらその次の日から連絡来なくなった。

そうでなくても『制服貸与』って書いてあったのに「制服まだ用意できて無いから、白シャツと黒のパンツを用意してください」って・・・


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まだ続いています。
孤独な不当解雇の戦い。

先日、フジカワにメールで
・アイカワは会社に来ているのか
・面接時に契約書や就業規則など書いた紙を貰ったか
・面接時に試用期間中に適性がない場合不採用となると言う説明があったか
以上3点を聞いたら、返ってきた返事が、

「聞いてどうするつもりですか?」

カッチーーーーーン!!

言ってくれるじゃねぇの、フジカワ!!


※前回のあらすじ※
クワジマからいきなりの不採用宣言。
「そんな話聞いてねぇぞ!」「でもそうですから」

労働監督署に向かいます。
労働監督署に向かう前にある程度の知識は必要だろうと思い、図書館で関連書籍を読み漁り、必要そうなところをコピー。
読めば読むほど向こうの対応はおかしい。
頭の中で時系列を整理し、いざ相談コーナーへ。

信 (時系列を紙に書きつつ、コピーした紙を見ながら)「この日に面接受けて最初の仕事がこの日でさっきいきなり電話で不採用って」
相談員(以下相) 「うん。お嬢チャンの言ってる事であってるね。よく調べたね」
信 「腹が立ったんで」

相談員のオッちゃんが言うにはまず会社側の人間がしっかりしていない。知識がなさ過ぎる。普通なら出すべき書類を出してないのは違法。
でも、それを確認しなかったこちら側にも問題がある。

相 「給料明細ある?」
信 「それが無くしちゃって。でも通帳の方には『給料』って名目で入ってますよ」
相 「あ、ホントだね」

その後も色々相談しつつ、
・限りなくブラックに近いグレーな会社。
・解雇予告手当を貰う事はできるが、おそらく会社側は言い逃れをする。
・とりあえず次の働いた分のお金が入るのを待ってみる。入らなかったら給料未払いの請求をする。

と、言う結論に至る。

相 「納棺師って死体を扱うんでしょ?まだ若いのになんでこの仕事選んだの?」
信 「祖母の葬式の時、納棺師の方が来てくれたんですけどその時、何故かものすごい怖くって」

中学の時、祖母が死んだ。
大嫌いだったので悲しくもなかったけど立合いで湯灌をした。
その後は納棺師の方が処理をしてくれたのだけど、ドア越しに聞こえた爪を切る音がものすごく怖かった。
怖いのは何をしているのか知らないから。
そう思ったからやってみようと思った。

相 「死体怖くないの?」
信 「全然平気です。綺麗なご遺体ばかりでした」

死体は怖くない。
ホントに眠ってるみたいだった。
もちろん状態の悪いご遺体もあったけど、それはその人が頑張った証拠だと思った。

信 「・・・初めて自発的にやってみたいと思った仕事だったんですけどねぇ」

ちゃんと覚えて、ご遺体とも残された人とも向き合って「ありがとう」って言ってもらえるようになればいいなって思ってた。

相 「とりあえず次の振込があるまで待ってみよう。そこからは解雇予告手当の請求するかは決めればいいんじゃない?」
信 「そうですね。ありがとうございます」


残り働いた分の給料は振り込まれた。
解雇予告手当を貰うかどうかはまだ決め兼ねてる。

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簡単な登場人物(すべて仮名)
・信天翁(自分) 
・アイカワ(女性) 面接をした人。コスメ(死化粧)専門
・クワジマ(女性) ベテラン納棺師。湯灌、着付け、コスメまでOK。
・タカス(女性) 同上。髪の毛黒いのに眉毛だけ何故かライトブラウン。
・フジカワ(男性) 同時期くらいに面接受けた人。けどこっちの方が経験豊富。

10月3日以降連絡は全くなし。
仕方がないので再度連絡をし、今度は留守電にメッセージを残す。

「信天翁ですが一体いつになったら連絡が頂けるんでしょうか?」

その後折り返しの電話がある。
が、かけてきたのはアイカワではなくクワジマ。

ク 「あ、信天翁さん?お久しぶりです~。クワジマです」
信 「どーも。ご無沙汰しております」
ク 「フジカワさんからアイカワさんと連絡が取りたいと仰ってたんそうなんですが」
信 「えぇ。そうですね。いくら電話しても留守電。折り返しの電話もなしなので」
ク 「で、アイカワさん、ちょっと忙しくて連絡できないので私が代わりに連絡しました」
信 「はぁ・・・」
ク 「結論から言わせていただきますと、研修期間での信天翁さんの仕事ぶりから向いていないという事で、今回は採用しないという事になりました」

????

信 「はぁぁ?!!なんすかそれ!全然そんな話聞いてないですよ!!」
ク 「いや、事前に研修があってそれを見て採用するかしないか決めるということだったはずです」
信 「いやいやいや!面接の時にそんな事、1個も聞いてないっすよ」
ク 「でも、そういうことなんで」
信 「つーかそれ解雇ですよね?」
ク 「解雇ではないと思いますよ」
信 「こちらは面接時に研修があるのは聞いていましたけど、それは既に採用されて今までの事が研修だと思っていたんですが?」
ク 「でも、契約書とか交わしてないですよね?」
信 「そうですが・・・。こちらは研修期間がどれくらいかとか、研修中の給料がいくらかとかなんも聞いてないんですよ?!つーかこれ不当解雇ですよ?」
ク 「いや、不当解雇ではないですよ」
信 「とりあえずこれから労働監督署に行ってきますんで」
ク 「あぁ。どうぞ」
信 (ブッチーーーン!!)「失礼いたします!」

自分の中の黒いものがぐるぐると動き出した。
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信天翁
物作ったり、時々売ったり。
人になりきれてません。
ゴス王子とパンク王子。
メンタル弱めで憑かれやすいそう。
鬱と婦人病と長年お友達。
普通のお友達も欲しいです。


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